犬や猫に冬でもブラッシングが必要な理由3選!頻度やメリットは?

愛犬や愛猫のブラッシングは、どれくらいの頻度で行っていますか?

ブラッシングは見た目を整えるだけでなく、さまざまなメリットがあり、換毛期や季節に限らず冬でも行う必要があります。

しかしながら、ブラッシングのやりすぎは逆に皮膚や被毛にダメージを与えてしまうので、適切な頻度で行ってあげることが重要です。そこで、今回は犬や猫にも冬にブラッシングが必要な理由や頻度、メリットについてご紹介します

犬や猫に冬でもブラッシングが必要な理由3選

冬はそこまでブラッシングは必要ないのでは?と思う飼い主さんも少なくないでしょう。しかし、冬であってもブラッシングはとても重要です。

ここでは、犬や猫に冬でもブラッシングが必要な理由を3つご紹介します。

理由① 毛が抜け変わるから

ダブルコートの犬や猫には換毛期があります。秋から冬にかけて大量の毛が抜けますが、室内で暮らす犬や猫ではその時期がずれ込むことが多々あります。


また、シングルコートの犬や猫に換毛期はありませんが、1年を通して徐々に抜け変わっているため、換毛期がないから冬にブラッシングは必要ないと思うのは大間違いです。


抜けた死毛が下に落ちずにほかの生きた毛に絡まって毛玉ができてしまったり、抜けきらずに中途半端に残ってしまうと、皮膚に炎症を起こしたり蒸れて皮膚トラブルを招くことにもなりかねません。


理由② 静電気を起こしやすいから

冬は乾燥しているため、静電気を起こしやすいのが特徴です。静電気は空中に舞っているゴミなどを寄せつけてしまったり、毛が絡みやすくなります。


毛が絡むと皮膚や被毛にダメージを与えるのはもちろん、毛玉ができて皮膚トラブルを起こしてしまう可能性もあります。


最近では、静電気を防ぐブラッシングスプレーなども販売されているので、そういったものを活用しながらブラッシングをしてあげましょう。


理由③ 保温効果を高めるため

犬や猫の被毛はとても優秀で、皮膚を保護するだけでなく体温調整の働きにも一役かっています。


定期的にブラッシングをして、被毛の状態を保ってあげることで冬は保温効果が高まり、冷えの対策にも効果的です。


もちろん、犬や猫の個体差がありそれだけでは寒さ対策にならないこともありますが、その場合は腹巻をしたり、外に出る際は服を着せるなどの対策をしてあげましょう。


犬や猫のブラッシングの頻度

前章で、犬や猫に冬でもブラッシングが必要なことがお分かり頂けたのではないでしょうか。それでは、犬と猫のブラッシングはどれくらいの頻度で行うことがよいのでしょうか。


ここでは、犬と猫のブラッシングの頻度について見ていきましょう。


犬のブラッシングの頻度

犬の場合、短毛種、長毛種に関係なく、1日1回、5分以内のブラッシングが理想の頻度です。


体の大きな犬や毛量が多い犬では、10分程度を目安に行いましょう。


一度に全部を行うのが難しい場合は、時間を空けて行ったり、次の日にできなかった部分のブラッシングをするなど、できるだけ犬にストレスをかけないように行うのがベストです。


短時間で終わらせる理由は、皮膚や被毛のダメージを最小限にすることと犬のストレス軽減のためですが、時間をかけすぎるとブラッシングが嫌いになってしまう犬もいるので、短時間で手早くすることを心がけてください。


また、犬によっては嫌がって毎日のブラッシングをさせてくれないこともあるでしょう。その場合は無理に毎日行う必要はありませんが、最低でも週に2〜3回はブラッシングをしてあげてください。


ブラッシングが好きな犬については、飼い主さんとの良いコミュニケーション時間になります。


猫のブラッシングの頻度


猫は自分でグルーミング(毛づくろい)を行いますが、体のすべてをきれいにできているわけではなく、大量の毛が舐めることで体内に入ってしまうと吐く原因になります。そのため、飼い主さんによるブラッシングが重要になります。


・短毛種の猫のブラッシング目安...1週間に2~3回

・長毛種の猫のブラッシング目安...1日1回


短毛種、長毛種とも、時間は5分以内にとどめるようにしてください。


過度なブラッシングは皮膚や被毛にダメージを与えてしまうほか、猫のストレスとなってしまいます。


通常のブラッシングブラシが苦手な猫では、グローブ型のブラシを活用するなど工夫をしてみましょう。


ブラッシングをするメリット

犬や猫にブラッシングをするのは、何も見た目をきれいに整えるためだけではありません。


ブラッシングの時間は飼い主さんとのコミュニケーションの時間でもありますが、愛犬や愛猫の健康に役立つメリットもたくさんあるのです。


皮膚を刺激して血行促進

ブラッシングにはマッサージ効果があります。皮膚を刺激することで血流が良くなり、新陳代謝の活性化につながります。


代謝を良くしてあげることで皮膚病などの予防にもなるため、しっかり優しくブラッシングしてあげましょう。


体を清潔に保って病気の予防

皮膚や被毛についた汚れやゴミを、ブラッシングによって取り除いてあげることができます。


空気中にはカビや花粉、埃が、埃にはダニの死骸やフンなどが含まれており、体内に入ればアレルギーや体調不良を引き起こしてしまうこともあります。


体を清潔に保つことはさまざまな病気の予防にもつながるため、散歩の後など外から戻ったときに行うとブラッシングの効果がアップするでしょう。


病気の早期発見にも役立つ

ブラッシングの際に愛犬・愛猫の体をチェックすることで、病気の早期発見にも役立ちます。


皮膚に赤みやフケ、脱毛などがないか皮膚の状態はもちろん、しこりなどができていないかなどもチェックすることができるでしょう。


毎日見ているからこそわかる変化などもあるため、毎日のブラッシングが理想なのです。


愛犬・愛猫に適切な頻度でブラッシングをしてあげよう!

ブラッシングは犬と猫にとってとても重要なもので、ブラッシングによるメリットもたくさんあります。


ブラッシングは季節に関係なく必要なものなので、愛犬や愛猫のためにも適切な頻度で行ってあげましょう。


また、ブラッシングの最中に異変を見つけたときは、早めに動物病院を受診することも忘れないでくださいね。